イソフラボン

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イソフラボンの過剰摂取による副作用

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをするので、加齢と共に減少していく女性をホルモンを補うために摂取するとホルモンバランスを整えることが出来ると言われています。http://xn--eck7bvd2a5dzc.net/body.html

本来閉経期に起こる更年期障害ですが、これは何も閉経期に限らず、女性ホルモンのバランスが崩れれば何歳でも同じような症状が起きるので若い方でも気をつけなければなりません。
もっとも顕著な症状はホットフラッシュと呼ばれる、突然の火照り、のぼせ、多汗です。
他にも眩暈、食欲不振、耳鳴り、頭痛、精神的に落ち込むなどとても辛い症状が出ます。
私の場合も三人目の子どもを生んだ後、ホルモンのバランスが崩れたために、更年期障害と同じ症状が一気に出て、何年も続いた経験があります。
私の場合はホットフラッシュと眩暈程度で、精神的に落ち込むといったことはありませんでしたが、たぶん小さな子どもがいたので落ち込んでいる暇がなかったのだと思います。
子どもが手を離れて一人の時間が長くなった時にであったなら、いろいろ考えこんでうつ状態になってしまっていたかもしれません。
ホットフラッシュは夜間などだと、急激に大量の発汗が起こるので、一緒に寝ている子どもが暑さで起きて「熱が出たの」と心配するほど酷いものでした。
もちろん、婦人科へいけばホルモンバランスを整えるお薬も出してもらえるのですが、それもまた副作用が強いと聞いていたので、私は処方してもらったことはありません。
その代わりに納豆や豆乳などイソフラボンを含む大豆製品を積極的に取るように心がけたのです。


関西人でありながら、元々両親が納豆を食べていたので、小さい頃から納豆には抵抗がなく好きでしたので、常に冷凍庫に常備するようにしています。
納豆は冷凍向きの食品で、冷凍したものを解凍して食べてもまったく風味は変わりません。
他にもお豆腐も元々好きなので常に冷蔵庫にストックしているようにしています。
そのほかにその頃までは飲んだことがなかった豆乳も、牛乳代わりに飲むようになりました。
毎日ではありませんが、無調整豆乳が好きなので、牛乳を買ったり無調整豆乳を買ったりと牛乳と豆乳の味の変化を楽しんでいます。
豆乳はそのまま飲むだけでなく、グラタンやプリンつくりなど、ほぼ牛乳と同じ用途で使用できますし、冬は豆乳鍋などにすると最後の雑炊までとても美味しく頂けます。
おかげさまで私のホルモンバランスは整ってきたのか、今は閉経期に入る50代ですが、昔のような辛い症状は出ていません。
そんな折、気になったのがイソフラボンの副作用についてです。
大量に摂取すると乳がんなどの発生率が高くなるというものなのですが、この副作用、あくまでも手軽にサプリメントなどに頼り大量に摂取した場合だけだそうです。
私のように日々の食生活に取り入れる場合はそこまで過剰摂取することは出来ないので、心配しなくてよいという見解も発表されていました。
サプリメントは確かに手軽に必要なものが摂取出来るメリットはありますが、体にいいからといって大量に摂取するのはお薬を規定量以上に飲むことと同じなので、定められた量だけを摂取するようにしたいものです。
また食品で必要分取れた日は、サプリメントを控えるようにするなど工夫も大切です。